2021-02-17 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号
原子力規制委員会は、大飯発電所の基準地震動の策定に係る審査において、例えばFO―A、FO―B、熊川断層といった三つの断層の連動を仮定するなど極めて保守的な仮定を置いた上で、基準地震動が、敷地及び敷地周辺の地域的な特性を踏まえて地震学及び地震工学的見地に基づく総合的な観点から不確かさを十二分に考慮して策定されていることを確認し、妥当であると判断しており、その審査に過誤や欠落はないと確信をしておるところではございます